三日目 前半

お天気がよさそうなので、宮島沼で羽を休めているマガンのねぐら立ちを見に
行こうかと思ったが、早朝３時起きの気力がなかった。
昨夜の時点でほぼ断念・・(ーー;)

とりあえず少し早起きして近くの原始林の散策に出かけてみる。

朝早めの時間のせいか頭上から野鳥のさえずりが降るように聞こえてくる・・・が
美しい声の主の姿は見えず。
ほんの二週間前は遊歩道も雪がまだ積もっていたのに、すでに乾き、いつの間にか
エゾエンゴサクも咲いていて、春の勢いはすさまじい。


朝露をつけたエゾエンゴサク


遠目だけど白いのは水芭蕉


ヤマガラさん


コガラさん


カワラヒワさんのペア


・・これは誰のおしり？

とりあえず写真を撮ってから、自宅で図鑑と見比べて名前を調べているが、野鳥に
関してはド素人なので、間違いが多々あるはず。
気が付いたら教えていただきたいと思いますm(__)m




休みの前日となると、いつまでも夜更かししてしまうが、散策は朝が気持ちいい。
これからの季節は個人的にサマータイムに切り替えなくては。


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「北の土偶展」

開拓記念館で開催されている、「北の土偶展」を見に行ってきた。



平日にできるだけゆっくり見たかったのだけど、夫のチケットも買っておいたので
混雑覚悟ででかけた。
入場はすんなりだったが、展示をみる列ができていたので、私は人の頭越しに
見つつ帰ってきた。

メーンの国宝の土偶の前では、「立ち止まらずに進んでください。」、と、うるさいくらい
係りの人が繰り返していた。
道南で出土した中空土偶は、以前、函館でも見たのでまだいいが、せっかくの国宝、
立ち止まって見せて欲しいものだ。
（函館のときは柱状の展示ケースだったので、後ろもじっくり見れた）

それにしても美しい
よくぞ3千年も、ほとんど壊れずに残ってくれたものです。
この時代の人たちは、今よりずっと心豊かな暮らしをしてたのではないかと思う
ことがあります。


そして、駐車場に行くまでの間にシジュウカラとコゲラさん。
（かなりボケボケですが。）






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小樽

今年も「小樽雪あかりの路」が開催された。

今年はどうしようかと迷っていたら、お寿司が食べられるかと、意外に乗り気な夫・・。

お天気も心配だったけど、出かけることにした。

ちょうど運河に着いた頃に、風も雪も強くなってしまい、カメラが心配なので
適当に写真を撮り、早々に切り上げた。

お約束のお寿司屋さんにいるうちに、雪も止んだけれど外はやっぱり寒い(^_^;)

　

お寿司を食べたばかりなのに、寒いのでまたコーヒーと「ぱんじゅう」で暖をとり・・。

冬のイベントは寒いのであまり出かけないのだけど、「雪あかりの路」は運河に浮かぶ
ガラス玉と、ひとつひとつ手作りのワックスボールのキャンドルの灯りがとても
きれいなので、毎年のように出かけてしまう。

明日からは、札幌でも第63回さっぽろ雪まつりが始まる。


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黄葉

空は快晴、穏やかな休日。

北大の銀杏並木の黄葉はピークを迎え、出かけついでに寄ってみたが
かなりの人出だ。

積もっている落ち葉を両腕に抱きかかえては撒き散らす子供たちや、
思い思いに並木にカメラを向ける大人たち。
それぞれの秋のひととき。

肝心の銀杏並木の画像は、あまりにも人が入りすぎて、いいのが
撮れませんでした(^_^;)


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富良野へ

この時期、山の頂上へは登れなくても、せめて旭岳のお花がみたいと
思いを馳せるが、あれこれ考えると今年も無理そう。
以前の写真でも眺めて行ったつもりになろう。

山は無理でも、平地ならなんとか・・と、この週末に混雑覚悟で富良野に
向かった。
今回は珍しくお友達同行で、おんな三人旅。

桂沢湖経由で富良野に入り、新プリンスホテルの敷地内にあるニングルテラス
に寄ってみた。
森の中は空気がひんやりとしていて緑もきれい。


その後は富良野ワイン工場見学&試飲。
もちろん私はドライバーなので、ブドウジュースを頂いた。
（それ以前にアルコールは全くダメだけど）
ここの敷地内にもラベンダー畑があり、静かに楽しめる。

近くに有名菓子店六花亭の新しいお店、カンパーナ六花亭で休憩。
周囲にブドウ畑、富良野岳を望むことができる店内は解放感があり気持ち
いい空間だ。

駐車場にあった北海道ではおなじみの包装紙柄のオブジェが面白くて撮影。



中富良野のファーム富田さん周辺は車が渋滞していたのであきらめ、渋滞をさけて
大きく迂回し、かんのファームさんでお花を堪能。



旅情報誌に出てたカフェも見つけた。




すでに夕方になり、美瑛のパン屋さんなどは、もうどこも完売の様子。

とりあえず景色は写して・・・




そういえば、肝心のラベンダーの写真はあまり撮らなかったけど楽しかったから
ま、いいか(^_^;)

心残りは、ちょこちょこと甘いものは食べてきたけど、ちゃんとした食事をしないまま
に帰ってきたこと。

とにかく、迷ったときは思い切って行動に移すべし・・・かな(^^)

ハマナス

2日、お友達と久しぶりに石狩浜へ行ってみた。

浜風に耐えて低く咲くハマナスや昼顔がかわいい。








木道の散策も楽しかったけれど、もうひとつのお目当ては、映画『星守る犬』に
出ていたマウニの丘というカフェだ。

西田敏行さんと秋田犬のハッピーが立ち寄るこのカフェのマスター役には三浦
友和さん。
ロケーションもよく、映画を観た人は行ってみたくなるようなお店で、まさに私も
映画を観て、ここは行ってみなくちゃ。と思ったのでした。

スモークサーモンのピザも美味しかったです。


ここで秋の夕日を眺めるのもいいだろうなー。

帰りはロイズの工場直売店に寄り、帰途へ。
片道30分あまりのドライブなのだけど、遠出気分を味わえて楽しい一日を
過ごせた。

ジョッピンカケタカ

土日は帰省していた。

母の用事もあったし、高速道路の料金も元に戻ってしまうということで
それなら・・と、重い腰を上げて走ってきた。

週末はお天気もよく、ドライブ日和。

行きはニセコ回りで、真狩の湧水の里でお豆腐を買いながら実家に向かった。
途中、タヌキが道路を横断。
実家近くの遺跡発掘現場を見に行くと、土日で人気のない現場をキツネが
ウロウロしていた。




現場付近であちこちで野鳥が囀る中、聞こえたのが「ジョッピンカケタカ」。
こ、これは・・！

野鳥で、「ジョッピンカケタカ」と鳴く鳥がいるのは知っていた。
ジョッピンとは方言で鍵のこと。
（私の実家方面では、さらに訛って、ジョッペンと言ってたような・・？）

実際に鳥がこんなにはっきりと「ジョッピンカケタカ」と聞こえるように
鳴くなんて。
思わずにんまり(*^^)v

エゾセンニュウという鳥で、繁殖のために北海度に渡ってくる夏鳥。
姿を見るのは難しいそうなのだけど、声だけでも充分楽しませてくれる。


帰る途中、トラピスト修道院に寄ってみた。
何度来ても、この並木は好きな景色だ。






帰りは高速道路に乗ったのだけど、いつもよりも少し車が多かったかな。
ドライブするにはいい季節だけど、疲れが抜けません・・(ーー;)

フクロウと夕焼け

せっかく自転車を買ったのに、残業だとか風が冷たいだとかで一向に
練習をしない私に業を煮やしたのか、今朝、夫が一緒に散歩に行くと
言い出した。

久々に気持ちのいい朝だったので、自転車の練習をしてみた。
思いのほか、なんとなく乗れている・・・ような気がする(^_^;)

ただ狭い歩道などは、他の自転車の人や歩行者に迷惑がかかるので
もう少し練習が必要だけど、初日にしては上々（？）

その後すぐに野菜の直売所で旬のグリーンアスパラなどを買いに行き、朝食後は
今年もエゾフクロウのヒナがすでにデビューしてるというので行ってみた。

昨年と同じ場所かと思ったら、人影もなく・・・もう巣立ったのかも？と遊歩道を
小鳥のさえずりを楽しみながら歩き、駐車場に戻ろうとすると、向こうの遊歩道に
ひとだかりが・・・。



いそいそと近づき、立ち並ぶ素晴らしいカメラのレンズの方向を見てみると・・



初めて、教えて貰わなくても見つけることができた♪

今年は三兄弟らしい。





巣立ち間近なのか、時々羽を広げてみたり。

今年も会えてよかった。
元気に巣立ってね。

名残惜しかったけれども、晴れの休日は久々なので大物の洗濯をしなくてはと、
急いで帰宅。
掃除・洗濯・遅まきながらの衣替え・・・。

なんとなく、まだ胃の働きがよくないような気もするけれど、久しぶりに盛りだくさん
の一日。

夕焼けも大きく見えた。








明日も無事な一日になりますように。

渡る途中に

仕事が始まり2週間。
なんだかもっと長く感じるのだけど

それにしても、もう4月も後半だというのにいつまでも寒い。
気が付けばマガンの渡る季節。
ロシアに帰るマガンが中継地の宮島沼に、すでに7万羽も集まっている
という。

だけどせっかくの休日なのに一昨日から雨。
今日の夕方もぱっと晴れはしなかったけど、思い切って行ってみた。

風は冷たくお天気が悪かったが、そのせいか、いつもよりもみんな（マガンが）
まとまって帰ってきたので、それはそれで見応えがあった。





動画を切り取ったのでボケボケだけど・・・(^_^;)

マガンが頭上を飛ぶときに聴こえる、ビュンビュンという羽の音に強靭さを感じる。
（ほんとはビュンビュンではなく、電子音のような音が表現できない）
生きるための力。

生きることが切ないなんて・・そんなことを思う気持ちを戒めなければ。

動物園

久しぶりの円山動物園。
お目当ては、4月1日に来園者に公開されホッキョクグマの赤ちゃん。

同行者のくろうささんとともに「世界の熊館」に向かうがシロクマ親子は
お昼寝中。
他の動物を見ながら、何度か確認しに行くもやっぱりお昼寝中・・。
ま、昨年12月に生まれたばかりの赤ちゃんなのでね。

そして、私たちの帰り際にようやく動き出してくれた。
ちょこちょことぬいぐるみが動いているようにかわいい♪

シロクマ・ベビーが動くとギャラリーもぞろぞろと見える位置に移動。
このときばかりは、みんなベビーの一挙一動に注目している。
こんな時間もあっていいよね。









あ、これはお隣のキャンディ（ですよね？）　ぺったりと腹這いになりくつろぎ中



シンリンオオカミのジェイとキナコ　向こう側が息子のルーク
ジェイはオオカミとは思えないほど優しい目をしていて美形です



シロクジャク　真っ白で気品があります



レッサーパンダの子供はもう大きくなって、どれが親だか子供だか判別できません
でした(^_^;)


動物園の動物を見るたびに、限られた環境の中で暮らすことを強いられ、空を
飛びたいだろう、草原を思い切り駆けたいだろうなどと思いかわいそうにも思える。
けれどその反面、中にはのんびりとした表情の動物もいて、少なからずほっとする。
人間の勝手ではあるけれど、私たちを楽しませてくれることを感謝したい。

何回も行けないのだけど、また年間パスポートを作ってしまった。
この日はすごーく寒かったので、もう少し暖かくなったらまた会いにいかなければ。