もの思う
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今日は仕事を午後から早退して、定期検査へ行ってきた。



気になる症状がある程度治まったら、ちゃんと数値も

正常になっていた。



身体は正直だ。



病院の帰りに久々に大通を歩いてみた。



ライラックはまだ七部咲きだが、いい香りがあたりに漂っている。

初夏の香り(^^♪



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お天気もよくなり、気分もいいので(数値が正常になったせいか?)

そのまま道庁までブラブラと歩く。







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桜は散ってもなお美しい。





せっかくなので道庁も。



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春を惜しみながらも季節は初夏へ移ろう



「散華-土方歳三」(著:萩尾農)の本が届いた。



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この第3版改定版は五稜郭タワーのみで販売していると

知ったのは函館方面から帰ってきてからだった。



限定ものに弱い・・^^;



申込みしてしたのはいいが、代引手数料+送料で高く

ついてしまった。



今度の帰省まで我慢するべきだったかも。



ユン・チアンの「マオ−誰も知らなかった毛沢東」も欲しい。



・・・物欲に負けそうである・・^^;



それほど読む時間はないのに、読みたい本が手元にあるだけで

幸せを感じるのは、多分私だけではないはずだ。


















「ワイルド・スワン」を読み終えた。



この本は10年ほど前に一度読んでいるが、今回、あらためて

この時代の残酷さを思い知らされた。



著者:ユンチアンを含め三世代にわたって中国の激動の時代を

生きた女性たちと家族、そして政治的背景が書かれたノンフィクション。



読み続けるのがつらくなるほどの過酷な現実が続く。



先日読み終えた「大地の子」にも時代が重なる。





狂気としか思えない世界。

なんという国だったのか、・・いや、この国もそうだったではないか。



それほど遠い過去でもない時代に、狂気の時代があったのだ。

天皇の神格化、戦争、侵略・・。





目を背けてはいけない。









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ワイルド・スワン〈上・中・下)

著:ユン チアン

原著:Jung Chang

翻訳:土屋 京子

講談社文庫






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マオ―誰も知らなかった毛沢東 (上・下)

著:ユン チアン

著:J・ハリデイ

翻訳:土屋 京子
数日前にローカル番組で、平岡公園の満開の梅が映し出されていた。



今年は満開の時期を桜に越されたらしいが、

特に今年はウソという梅の芽をついばむ鳥が

少なかったので花のつきもいいとのこと。



平岡公園は一昨年も去年も行っているが、梅のシーズンには

駐車場がかなり混みあう。



なので早めに出かけ、公園に着いたのは8時頃・・なのに

通常の駐車場は間もなく満車になりそうなほど混んでいた。



もちろん公園の中も、これが朝8時の風景?と思うくらいの人。



花のつきのいい梅の木の下に、それぞれシートを敷き

多分、朝食もしくはモーニング・コーヒー(?)か・・^^;



売店まですでに開いており、梅ソフトには列ができている。



人の少ないうちに写真を撮りたいという思惑は見事にハズレ・・(ーー;)



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それでもかわいらしい梅の花を眺めながら少し歩き、

梅ソフトを食べてお花見気分に浸って帰ってきた。





もし来年来るときは早朝にしなくては・・。




小樽近郊の春香山(標高906.9M)に連れて行って貰う。



一時は超初心者の私には無理かと思ったが

途中の土場(570M)というところまでと知り決行^^;





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新緑の緑が日ごろのパソコン疲れの目に眩しい。







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春香山の名のとおりに道の両脇にはカタクリ、イチリンソウ、山スミレ、

エゾエンゴサク、シラネアオイが咲き、目を楽しませてくれる。







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シマリスがかわいい姿を見せてくれたのは意外な収穫。



土場近くでも雪が残り、時折吹く風がひんやりとして心地よかった。



私の場合、写真を撮りながら休憩してるので土場まで登り2時間、

下りは1時間半^^;







山の緑もお花たちもきれいで楽しかったけれど、なにより嬉しかったのは

私を誘ってくれたYさん、Aちゃんの気持ち。



心から感謝♪




駅へ向かう途中にあるお宅の庭には立派な桜の木が何本かあり、

今朝は八重桜が満開で見惚れるほど花をつけている。





・・・ふと、亡くなった友人を思い出す。



一昨年の五月、彼女は病院のベッドにいた。



すぐ近くの公園の桜が満開になったというのに、

桜も見に行けないと泣く。



私はなすすべもなく、重い気持ちで車を走らせて帰ってきた。

そのときばかりは満開の桜がうらめしかった。



そしてその秋、彼女は逝ってしまった。

翌年の桜を見ることもなく。



だけど、天国、極楽、楽園・・そのどこかに彼女はいるはず。



そこは色とりどりの花が咲き乱れているはず。



苦しみから解放され、笑顔が戻ったはず。





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偶然にも愛用のipodからみゆきの「紫の桜」が流れる。



朝から涙腺が心もとない・・。
前回、小さいながらも逞しいタンポポのことを書いたけれど、

中島みゆきの曲の中に「竹の歌」というのがある。



私がなりたいものはといえば

地下に根を張る あの竹林

<「竹の歌」by 中島みゆき>




テンポもよくて、元気になる歌だ。



根も強く簡単には折れない、竹のようにしたたかに

生きられるだろうか。





桜の散り際の潔さも捨てがたいのだけど・・。



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月の日 火の日 水の日・・・ 



そして曜日ってそうだったのか、こんなに美しい意味を持っていたのかと

この「竹の歌」で気がついた。


出勤途中の舗道の隙間からいくつものタンポポが

花を咲かせている。



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陽と水を糧にひたすらに根を張り

花を咲かせ、生きた証を残す。



その小さな姿は誇らしい。





私はいったい何を惑っているのか・・。











この日、自分の母には気を遣うが、自分の子供たちに気を遣って貰うのは

、なんだか気の毒に思う日だ。



GWの帰省の折に、娘からは早々にパジャマなどを渡されていた。

そして今年はめずらしく道南に住む息子からお花が届く。



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ブリザーブドフラワーだ。

去年、母に贈ったことがあるが、自分が貰えるなんて♪



この子たちにとっては継母の私なので、こういう気遣いにはジ〜ンとなる。





さて、実子の息子はというと、急にバイトが入ったので来週行くから、

とメールが入る。



お金もないのに、無理しなくていいって・・(ーー;)





一度は見たかった静内町(現・新ひだか町)の桜。

行ってきた(^^)v



国内でも有名な場所で、「日本の道100選」や「桜の名所100選」に

選ばれているという。



7割がエゾヤマザクラで7kmに渡って植えられている桜は壮観。



この日は満開で、少し曇り空ながらも暖かくお花見日和となったので

人も車も多かった。



二十間道路近くまでは思ったほど渋滞にもならずに済んだが、

さすがに並木道内は車がノロノロ。



最初は車の中から写真を写していたが、桜の下を歩きたい〜!

ということで、途中から私だけ車から降りて写真を撮りながら2キロほど歩く。



人と車のを避けて桜並木の写真を写すのは困難。



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その後は、夫が車を駐車した近くの桜の下で、出店で買ったお弁当などを

広げ、お花見気分を味わうことができ満足







帰りは鵡川でししゃもを買い込み帰途につく。







ちなみに二十間というのは道路幅で36メートルのこと。

函館にも「二十間坂」という坂ががあるのだが、調べてみたら

やっぱり幅が36メートルあるそうだ。
















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