もの思う
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駅へ向かう途中にあるお宅の庭には立派な桜の木が何本かあり、

今朝は八重桜が満開で見惚れるほど花をつけている。





・・・ふと、亡くなった友人を思い出す。



一昨年の五月、彼女は病院のベッドにいた。



すぐ近くの公園の桜が満開になったというのに、

桜も見に行けないと泣く。



私はなすすべもなく、重い気持ちで車を走らせて帰ってきた。

そのときばかりは満開の桜がうらめしかった。



そしてその秋、彼女は逝ってしまった。

翌年の桜を見ることもなく。



だけど、天国、極楽、楽園・・そのどこかに彼女はいるはず。



そこは色とりどりの花が咲き乱れているはず。



苦しみから解放され、笑顔が戻ったはず。





sakura300.jpg






偶然にも愛用のipodからみゆきの「紫の桜」が流れる。



朝から涙腺が心もとない・・。
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