もの思う
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映画「アイガー北壁」←(オフィシャルサイトにリンクします)を観てきた。

アイガー北壁










原題:Nordwand
監督:フィリップ・シュテルツェル
出演:
ベンノ・フユルマンヨハンナ・ヴォカレクフロリアン・ルーカス
製作国:2008年ドイツ・オーストリア・スイス合作映画
上映時間:127
前人未踏のアルプス連峰の難所・アイガー北壁に挑んだ、実在の若き登山家
たちの軌跡を描く。
1936年のナチス政権下、政府は国家の優越性を世界に示すため、ドイツ人が
アルプスの名峰・アイガーの北壁を初登頂することを熱望していた。
そんな国家の期待を背負い、4人のドイツ人青年とオーストリア人青年が北壁
登頂に挑むが、彼らを過酷な運命が待ち受けていた。


映画とわかっていながら、最後まで祈るような気持ちでいた。
そして観ているだけで、こちらの身体が凍えてしまいそうなリアルな映像。
生死の分かれ目にいるクライマーと、麓の高級ホテルのテラスでその姿を
悠然と眺める人たちとの対比が上手く撮られている。

実際に起きた事故の映画化だが、挑み続ける若者の姿は美しいけれど、
最期はあまりにも切ない。


 

先週で仕事の契約期間が切れたので、無職の身となった。

再雇用になるかどうかは来月に入るまでまだわかないので、それまでは
自由な時間を有効に使わなくては。
と、いうことで今日はレディースディーだったのでひとりで映画を観てきた。

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「恋するベーカリー」
原題:IT'S COMPLICATED
監督:ナンシー・マイヤーズ
出演:メリル・ストリーブ、
スティーヴ・マーティンアレック・ボールドウィン
製作:2009年 アメリカ

あらすじ
ベーカリーの経営者であり、3人の姉弟を女手一つで育て上げたジェーンには、
離婚した夫ジェイクがあった。ジェイクは若妻を貰い既に一人の息子をもうけて
いたが、ジェーンのことが忘れられず、しきりと彼女の元に訪ねて来るのだった。
そのジェーンはといえば、新しい家の設計を任せている建築家アダムの誠実さ
に心惹かれてはいたものの、ある日旅先で出会ったジェイクと夫婦当時の様な
錯覚に陥り、二度三度と過ちを重ねてしまった。子供たちの手前誤魔化しはした
ものの、ジェイクはすっかり本気になってしまい、ジェーンは選択を迫られる。

監督が「恋愛適齢期」のナンシー・マイヤーズというので、楽しい映画を期待して
行った。
確かに、大人のラブコメで面白い。
あまり深く考えないで観た方がいいかも。
メリル・ストリープはさすが、という演技で魅力的だった。

少しだけ後味の悪いものが残るけど、・・いや、ラブコメなんだから深く考えない
方がいいのだ、きっと。
ただ、楽しかったと思いたい^^;


そうそう、某サイトのこの映画のレビューで「老人の恋愛」という表現があって愕然・・。
そうですか・・、若い人からみたら「老人」なんですね^^;
そりゃ、若い人が観ても面白くないと思いますよ。
この映画の機微は理解できないでしょうね。

私が20歳くらいだったときだって、自分の親世代やそれ以上の年代の恋愛など
考えられなかったというか、考えたくないと思っていたような気がするし(笑)
でも、いいんですよ。
みんな年をとっていくのだから・・。

メリル・ストリーブは、それなりの年齢を感じさせる一面と、驚くほど美しく生き生き
した表情と、どちらも見せてくれた。
監督の意図なのだろうか。

美しさは真似できないとしても、もう年だから・・と嘆くのはやめたいものだ。

それと、この邦題はあまりにもセンスなさすぎでは?
ちなみに原題の「IT'S COMPLICATED」とは、やっかいな、難解な・・などと
いう意味らしいですが(-_-;)




 

「ゼロの焦点」を観てきた。
みゆき様が主題歌の「愛だけを残せ」を歌っている、というそれだけの理由で。

割引目当てで、一回目の上映時間に間に合うように行ったら、一番乗りだった。
そしたら、劇場内にみゆき様の「愛だけを残せ」がノンストップでかかっていたので
しばし1人でみゆき様の歌を堪能させてもらった(^^)

松本清張氏の原作も読んでないので、原作と映画の比較のしようもないのだが
二時間の映画にするにはどうしても展開に無理があるのだと思う。

どこかのレビューに広末涼子さんが、思ったよりも熱演してたと書かれていたけど
・・そうなんでしょうか^^;
シリアス系の作品は、もっと頑張って欲しいものです。

 

今週は中に祭日があったので、心身ともに余裕の一週間だった。

映画を観に行った他に、自宅では「麦の穂をゆらす風」「飢餓海峡」他を
DVDにて鑑賞。
「飢餓海峡」は1962年に水上勉氏の小説が発表され、1965年に映画化された。
この小説が面白くて、私は二度ほど読んでいた。
映画は今回始めて観たが、40年以上も前の映画なのに興味深く観ること
ができた。

映画だけではなく、陰陽師の本も読んでいて時間に余裕がなく、当然のことながら
家事はほどほどに済ませてしまっている。
優先順位がちょっと間違っているような気もするが(ーー;)
この週末は真面目に家事に取り組みむ予定なのだけど。

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*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*

夫が小樽で浜茹でのシャコを買ってきた。

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シャコ漁は今が最盛期とのことで17~18センチくらいある立派なシャコだ。
一見、グロテスクに見えるが、身はカニともエビともつかず、甘みがあって
美味しいのだ。
少し食べてから、あとは大事に冷凍保存。
我が家にとっては結構、高級食材なので一度には食べません(笑)

映画を観てきた。
今日はレディス・ディーだったので思い立ったのだけど、なぜか夫も同行。

「私の中のあなた」(←公式サイトへリンクします)
監督:ニック・カサヴェテス
原題:MY SISTER'S KEEPER
製作:2009 アメリカ
出演:キャメロン・ディアス、
アビゲイル・ブレスリンソフィア・ヴァジリーヴァ

アメリカの人気作家ジョディ・ピコーのベストセラー小説を、『きみに読む物語』の
ニック・カサヴェテス監督が映画化。白血病の姉のドナーとなるべく遺伝子操作に
よって生まれた妹が、姉への臓器提供を拒んで両親を提訴する姿を通し、家族の
ありかたや命の尊厳を問いかける。

ちょうど前日に日本国内で、心臓移植を待つ人たちを取り上げたテレビ番組を
観ていたので、複雑な心境ではあったけれど、割と冷静に観ることができた。

この映画はキャメロン・ディアスが初めての母親役で、その熱演が評判になって
いるらしいが、熱演しすぎて浮いていたのではないか?
・・あ、いやこれは演出上のことなのかもしれないけど^^;


映画を観終わって外に出ると、月がきれいだった。
みんな幸せに暮らせたらいいのにね。

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「あの日、欲望の大地で」

原題: THE BURNING PLAIN
監督: ギジェルモ・アリアガ
製作年度: 2008年アメリカ
上映時間: 106分


『21グラム』や『バベル』などの脚本家ギジェルモ・アリアガが初監督。
映画で、シャーリーズ・セロンとキム・ベイシンガーが出演というので気になっていた
ので、思い切って仕事帰りに観てきた。

母と娘のそれぞれの葛藤、そして現われる少女。
「21グラム」などのように過去と現在がパズルのように繋がれていくのだが
この映画は解りやすい。
やはり誰もが切なさを背負いきれずにいてどこかに救いを求めずにはいられない。

人にお奨めとは言えないが、私は好きな作品。


少し前にキム・ベイシンガーが出演した「ドア・イン・ザ・フロア」は、私にはがっかりする
作品で、どうしてこんな作品に出たのかな・・・などと密かに思っていたのだけど、この
映画はよかったです。


それにしても・・原題に対して、この邦題はどうなの?
欲望の大地・・って、この映画は欲望ではないのに。

お天気は下り坂。
おかげで不調も継続。
うつうつとしながら映画のDVD2本観てしまった^^;

「あの胸にもういちど」←(アマゾンにリンクしてます)
以前観た「やわらかい手」(公式サイトにリンク)に主演していたマリアンヌ・
フェイスフルが38年前に出演していた映画だというので興味津々で観てみた。

アラン・ドロンはさすがに美しくセクシーだし、マリアンヌ・フェイスフルも可愛らしい
・・・だけど、それだけの映画かも・・?
一応、若いときのマリアンヌさんを観てみたかっただけなので、よしとしましょう^^;


「悲しみが乾くまで」←(公式サイトにリンクしてます)
はベニチオ・デル・トロが出ているのでレンタルしてみた。
夫と二人の子供たちに囲まれて幸せに暮らしていたオードリーだが、夫が事件に巻き
込まれて殺されてしまう。そのショックから立ち直れないオードリーは夫の親友の
ジェリーと暮らし始める。

・・・けして嫌いな映画ではないけど消化不良です。
ちょっと展開に矛盾とか無理を感じました。


夕方近くまでぐうたらしたので、少しすっきり。

所詮、私が悩んだからといって解決する話ではないのだ。
前向きに生きていればいつか道は開ける・・・はず。

明日からまた一週間、がんばろう(^^)

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池に浮かぶひとひらの花びら

BSで「ゴッド・ファーザー」シリーズが3日間放映されていた。

私はマフィアものは好きではないので、今まで観たことはなかったが夫が
観てたので何気なく画面を見てたのだが、やけに気になる綺麗な顔の俳優
さんがいる。
あれは、も、もしやロバート・デ・ニーロ??
当時、30歳くらいだろうか?声が違うけど・・?などと思いながら美しい
ロバート・デ・ニーロ観たさに、パートⅡをしっかり最後まで観てしまった

マーロン・ブランド演じるゴッド・ファーザー、ビトーの若い頃の役なので、
マーロン・ブランドのしゃがれ声を真似るのに必死に練習したとか。

美しければ大物俳優になれるというわけではないのだろうけど惹きつける
オーラを持っているのね。

もちろん若かりしアル・パチーノも素敵なのだけど

で、映画の内容は・・・それなりに・・はい^^;


「エレジー」という作品名にそそられて、それだけで観に行こうと思った映画^^;

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「エレジー」
原題:Elegy
監督:イザベル・コイシェ
出演:ペネロペ・クルス、ベン・キングスレー、パトリシア・クラークソン、デニス・ホッパー
製作国:2007年アメリカ
上映時間:112分
大学教授のディビットは若くて美しい教え子のコンスエラに魅了されるが、やがて自分の
老いと嫉妬に苦
しむようになる。

イザベル・コイシェは「死ぬまでにしたい10のこと」の監督。
予想通りに、けして泣かせようとする演出ではなく淡々とストーリーが進み、静かな
映画だった。

特によかった・・とも思えないが、観る人それぞれに考えるところがある作品かも知れない。

*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*

「マンマ・ミーア」を観た。
ABBAの曲が全編使われるというので、観に行ってきた。

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「マンマ・ミーア!」
原題:MAMMA MIA!
監督:フィリダ・ロイド
出演:
メリル・ストリープ 、 アマンダ・セイフライド 、 ピアース・ブロスナン 、 
コリン・ファース 、 ステラン・スカルスガルド 、 ドミニク・クーパー
製作2008年アメリカ
上映時間:108分
エーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、シングルマザーの母ドナに育てられたソフィ。
結婚式を控え、父親探しをすることに決めたソフィは、内緒でドナの日記を読み、
父親の可能性のある昔の恋人3人に招待状を出す。

最初からドタバタのミュージカル仕立てだが、懐かしいABBAの曲を堪能でき、
ご機嫌な映画だ。
メリル・ストリーブは今年60才だというが、歌って踊る姿は若々しいし、友達役の
二人もお見事!という他はない。

ただ出演者たちの歌もいいが、私としてはABBAの歌が流れると思っていたので
それだけが少し残念だった。

映画館に観に行こうと思ってて行けなかった映画。
でも、今回DVDレンタルしてみて、わざわざ映画館に行かなくて良かった(笑)

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製作:2008年 アメリカ
監督:
ローランド・エメリッヒ
出演: スティーブン・ストレイト 、 
カミーラ・ベル 、 クリフ・カーティス

「ジュラシック・パーク」のようであり、「アポカリプト」のようであり・・・(笑)
紀元前1万年というわりには時代考証がおかしくないですか?という場面が
数々ありで、なにも深く考えないで観るのがいいのかも^^;

壮大な景色だけはよかったです。


 

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