もの思う
映画「アイガー北壁」←(オフィシャルサイトにリンクします)を観てきた。
原題:Nordwand
監督:フィリップ・シュテルツェル
出演:ベンノ・フユルマン 、ヨハンナ・ヴォカレク、フロリアン・ルーカス
製作国:2008年ドイツ・オーストリア・スイス合作映画
上映時間:127分
前人未踏のアルプス連峰の難所・アイガー北壁に挑んだ、実在の若き登山家
たちの軌跡を描く。
1936年のナチス政権下、政府は国家の優越性を世界に示すため、ドイツ人が
アルプスの名峰・アイガーの北壁を初登頂することを熱望していた。
そんな国家の期待を背負い、4人のドイツ人青年とオーストリア人青年が北壁
登頂に挑むが、彼らを過酷な運命が待ち受けていた。
映画とわかっていながら、最後まで祈るような気持ちでいた。
そして観ているだけで、こちらの身体が凍えてしまいそうなリアルな映像。
生死の分かれ目にいるクライマーと、麓の高級ホテルのテラスでその姿を
悠然と眺める人たちとの対比が上手く撮られている。
実際に起きた事故の映画化だが、挑み続ける若者の姿は美しいけれど、
最期はあまりにも切ない。
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