理由は・・・用事があったので・・・
ちょうど夫も出張から帰って来る日なので、ちょうどよかった。
普段、あまりかまっていないけど、出張から帰ってくる日くらいは家にいようと
いうくらいの優しさは持ち合わせている^^;
それにしても最近のニュースを見るたびに暗澹とした気分になる。
内定取り消し、人員削減、派遣切り・・・この年の瀬に寮を追われ住むところにも
困る人たち。
それでなくても就職できない若者たちが溢れているのに。
某大手会社では、人員削減と役員の報酬を10%カットすると発表したらしい。
役員は報酬10%カットされても痛くも痒くもないのでは?
その役員の報酬で社員の何人かのお給料が支払えるのでは??と庶民は思う。
明日はわが身・・というよりも、自分はどこでも働けるのでその分息子に就職を!
と思う母ごころ・・・(ーー;)
思い立って日曜日にフェルトの講習を受けてみた。
自己流では限界があるので・・・といっても、フェルト作家になるわけでも
ないからいいのだけど、基本を覚えると応用の幅が広がるはず。
全くの初心者でもないということで、細かな支持もされず、あまりかまっても
貰えず不安なところだけ教えて貰ってきた^^;
模様も入れずに超シンプルに仕上げてみた。
バッグは初めて作ってみたけど、一応かたちになったと自己満足。
(内ポケットを作るの忘れたけど)
サイズは大体(縦34cm×幅28cm×マチ6cm)とやや大きめ。
でも軽さにびっくり。
スタッフの方にフェルトポーチにお弁当のおにぎりを入れておくと冷たくならないと
教えてもらったので次はお弁当用ポーチ作ってみなくちゃ(^.^)
今週は長いな・・と思っていたが過ぎてみると、もう一週間が終わったのか
という感じだ。
背中に何か乗っかっているのかと思うほど凝って痛みがとれないので、連日夫に
軽くマッサージをしてもらっているが、今日は湿布をぺたぺた貼られてしまった。
さすがに面倒になったのね・・(ーー;)
12月なので雪が降るのも寒いのもあたりまえ。
寒い寒いといいながら、そのうちまた季節が変わって行くのかな。
明日は満月なので今日の月も綺麗だった。
職場を出たころには薄い雲がかかっていていい感じの暈け加減。
今日もバッグを腕にかけたままだし、バスの時間を気にして大急ぎで撮ったわりには
綺麗に写っていた。
この間は偶然ピントが合ったと思っていたけど、実は偶然ではなかったのかもね。
パナソニックDMC-TZ3 なかなかやります(^.^)
「蟹工船・党生活者」
著:小林多喜二
新潮社
「母」
著:三浦綾子
角川書店
三浦綾子氏の「母」は小林多喜二の母親が題材である。
そのセキの波乱の一生を、自身の語り口調で描かれている。
貧しい村に生まれながらも多喜二らの子供に囲まれ、家族を愛しながら健気に
生きるのだが、多喜二が警察に捕まり拷問死されるあたりでは胸が詰まる。
何故、多喜二が小説を書いただけで殺されなければならないのか、という
母親としての耐え難い悲しみが、方言まじりの語りで表されていて、三浦綾子氏の
巧みさを感じた。
この小説を電車の中などでも読んでいたのだが、時々、涙がこぼれそうになり
こらえるのに大変だった。
実は10年以上も前に一度読んでいるのだが、そのときよりも今回の方が深く
受け止められるものがあるのは自分の年齢のせいか。
今週は「夜会」の高揚感が続いていたので、精神的には元気なつもりで
いたが、木曜日あたりにはさすがに疲労を隠せず、栄養ドリンク飲みつつ
ようやく週末。
昨日は首筋から一枚板でも入れられたように、背中が凝ってしまった。
めずらしく夫も心配するくらいカチンコチンに凝ってたようで、いつもより
長くマッサージしてくれた。極楽極楽・・・(^.^)
背中も大分楽になったので今日は真面目に掃除などして家からほとんど
出ずに過ごした。
年賀状の準備やら、あれこれとしなければならないことはあったのに、
夫が出かけたのをいいことに先日の「夜会」の会場で購入してきた前回の
「夜会Vol.14」のDVDを観た。
Vol.14の「24時着0時発」は銀河鉄道のお話がベースになっていて、ラストに
みゆき様が歌うステージの星空がきれいなこと(^.^)
また行きたいなぁ・・。(帰ってきたばかりだけど)
そうそう今日は夜会の話ではなく、同僚のKちゃんから長いことお借りしている
天文作家・林完次さんのフォトエッセイ「天の羊」のこと。
繰り返し見てるのだけど、見る度に月と星空の写真の美しさにため息が出る。
どうしたらこんなきれいな星空が撮れるものなのか・・・(ーー;)
そしていろいろな表情を見せる神秘的な月。
ギリシャ神話などのエピソードを盛り込んだエッセイも素敵だ。
←現在は違うサイズで発売されてるみたいです。
「天の羊」月と星のフォトエッセイ(単行本)
著:林完次
中央公論新社 (2004/11)
何かと気忙しい12月でも、たまには温かいココアなど飲みながらこんな素敵な
写真集を開いて過ごしたいです(^^)
これは自前の画像です^^;
録画していた31日放映のNHK「ダーウィンが来た!」を観た。
今回は「3羽?分身?謎の鳥!」で、カッコウの仲間のジュウイチという鳥が、
オオルリの巣に托卵をして育ててもらう様子を撮影したものだ。
カッコウが托卵をするのは知っていたが、映像で観るのは初めて。
しかも卵から孵ったヒナが、オオルリの本当のヒナを全部巣から落として
独り占めしてしまう姿に唖然・・・
それなのに夫婦で健気に餌を運ぶオオルリがえらいというか哀れというか・・(T_T)
生後3週間ですでに育ての親のオオルリよりもかなり大きくなったジュウイチは
本当の親を知らないままやがて巣立ち、一生を過ごすという。
なんだかそれも哀しい。
それにしても本能とはいえ他人の巣に卵を産みっぱなしのジュウイチの親って・・・。
神様のすることってやっぱりわからない・・・(ーー;)
哀愁のオオルリ・・・(これは富良野にて撮影)
昨日、帰札した。
東京では心待ちしていた、みゆき様の「夜会Vol.15~夜物語~ 元祖・今晩屋」を堪能
してきた。
某ファンサイトでは、難解だという感想も多い今回の夜会だが、私には難解なところも
なく素晴しいに尽きる公演内容だった。
「夜会」自体がみゆき様が最初から「実験的ステージ」公言しているので、どんな
内容であれ、みゆき様が挑戦していることだけで満足して受け入れることができる。
まして今回も前回同様たっぷりと歌ってくれたし、構成にしてもドタバタが多いという
意見もあるが、どれも意味を持たせていると思う。
「罪」「許し」「輪廻」「約束」・・・深いです(T_T)
いつもは「夜会」を観て一泊のとんぼ返りだったが、今回は二泊で「夜会」も二日間
という贅沢をした。
そのうえ、公演後は友人+知人+その友人の方・・と思いがけず賑やかな時間を過ごし
翌日には美術館を案内していただいたり、充実の3日間。
夢の時間は瞬く間に過ぎ、帰りついた札幌は吹雪。
まさに夢から覚めるという感覚だった(笑)
雲海
東京はまだ椿が咲いている・・
ホテルの窓から。ビルに写る夕陽
空港に向かう前にもう一度赤坂ACTシアターへ(名残惜しい・・(T_T))
今朝も冷え込んでいたが、朝焼けと月が綺麗だった。
近くのスーパーの看板が入ってしまったので、思い切りトリミングしました。
帰りにお花屋さんの前を通ったら、サンキライのリースが目に留まり、衝動買い。
赤い実がかわいい(^^)
夫が出張中なので、夕食は「ひとり湯豆腐」とリンゴ一個。
(プチダイエット中なので、昨日と同じメニュー^^;)
そして一昨日、羊毛で作ったルームシューズが乾いたので、切り口をかがって、
ニードルで模様付けしてみた。
こういうときにデザインセンスが欲しいとつくづく思う。
もっとセンスのいい模様つけたいのだけど・・(ーー;)
ルームシューズといえば、昨日、息子から来たメールに「室内靴、暖かいから
たすかっている。」とあった。
・・・ま、確かに室内靴だけど、もっとおしゃれに言ってくれてもいいんじゃない?
「ルームシューズといってくれ」、とだけ返信しておきました(ーー;)