映画「アイガー北壁」←(オフィシャルサイトにリンクします)を観てきた。
原題:Nordwand
監督:フィリップ・シュテルツェル
出演:ベンノ・フユルマン 、ヨハンナ・ヴォカレク、フロリアン・ルーカス
製作国:2008年ドイツ・オーストリア・スイス合作映画
上映時間:127分
前人未踏のアルプス連峰の難所・アイガー北壁に挑んだ、実在の若き登山家
たちの軌跡を描く。
1936年のナチス政権下、政府は国家の優越性を世界に示すため、ドイツ人が
アルプスの名峰・アイガーの北壁を初登頂することを熱望していた。
そんな国家の期待を背負い、4人のドイツ人青年とオーストリア人青年が北壁
登頂に挑むが、彼らを過酷な運命が待ち受けていた。
映画とわかっていながら、最後まで祈るような気持ちでいた。
そして観ているだけで、こちらの身体が凍えてしまいそうなリアルな映像。
生死の分かれ目にいるクライマーと、麓の高級ホテルのテラスでその姿を
悠然と眺める人たちとの対比が上手く撮られている。
実際に起きた事故の映画化だが、挑み続ける若者の姿は美しいけれど、
最期はあまりにも切ない。
まだ桜は咲いてます。
お友達と待ち合わせをした土曜日、少しだけ時間があったので
道庁前の桜を見に行った。
八重桜は遅く咲くので、予想通りちょうど満開だったのに
時間がなくなり大急ぎで写真を撮って戻った。
ここの桜は色が可愛い♪
池のほとりで親子連れが何かを覗き込んでいるので近寄ってみると、
先日預かったカメよりもふた回りも大きなミドリガメが甲羅干しをしていた。
ちゃんと越冬できるのね。
人の気配に危険を感じたのか、すぐに池の中に入り泳ぎだした・・・
と、思ったらいきなり振り向いた!
睨んでいるように見えるのは気のせいでしょうか?^^;
甲羅干しの邪魔してごめんね。
このところ少しばかりスランプです。
羊毛の作品(デジカメケースやお財布)を頼まれているのだけど、なかなかちょうど
いい大きさにならないのだ。
自分のなら多少はごまかしがきくのだけど、頼まれたものはこだわりを持って作り上げ
たいし。
これも修行だと思って、いろいろ研究しなければ。
それにしても集中してもの作りができる環境が欲しいものです。
連休中は帰省したり旭川に行ったりと忙しくしてたので、ようやくこの週末で
のんびりできるというより家事ができる(ーー;)
道南でも帰省中は桜の蕾はまだ硬かったのだけど、ようやくこちらでも開花した。
用事を足しに出かけた車の中から見た、今年初めての桜は雨に濡れていた。
お昼過ぎに携帯が鳴り、美容室の予約をすっぽかしたことに気がつく。
予約は来週だろうと思ってた私の勘違いだった。
最近、こういうことが何度かある。
物忘れなのか、自分の感覚が実際の日にちの経つスピードについていって
ないのか・・・。
どちらにしても少し気を引き締めろ、ということか・・・(ーー;)
気を取り直して、先日の旭川での画像の続き。
ひっそりと可愛らしくザゼンソウ
自然の動植物に関しては図鑑のようなくろいうさぎさんが、なんでも教えてくれる
ので心強い(^^)
ただ、家に帰ってくると忘れていることがあるので、画像をUPするときは、怪しい
記憶を頼りにネットで確認してみる。
ヒメギフチョウ
アトリ
旭川にある男山自然公園にはカタクリの原生花園がある。
今年は開花が遅れたおかげで、満開のカタクリのお花を見ることができた。
現地でくろいうさぎさんと合流。
一面に紫がかったピンク色のカタクリが咲いていて、素敵な景色を作ってくれる。
スプリング・エフェメラルと呼ばれる、春を告げる花たちは一様に小さく可憐。
カタクリ、エゾエンゴサク(水色)、キクザキイチゲ(白)
この広大な原生花園に四輪だけあるという白いカタクリ。その中の一輪。
凛として・・・。
たっぷりとカタクリのお花を堪能したあとは、永山の河川敷に案内して貰う。
白鳥や他のカモ類に混じって、くっきりとツートンカラーで目立っていたキンクロハジロ。
寝癖のような後ろ髪(?)がキュートです(^^)
ランチは同行のYさんのお友達も加わり、イタリアンレストランの「神楽の丘」さんで
楽しく過ごし、その後はみんなで北邦野草園に向かう。
こちらはエゾエンゴサクが水色のじゅうたんのように咲いていた。
野鳥も多いらしく、いろいろなさえずりが聴こえて心地よい。
アカゲラは懸命のドラミング。
春を待ちわびたお花たちの姿にたっぷりと癒された一日に感謝。
甲羅の長さが20センチ近くあるミドリガメを一時預かりした。
夫の会社で、転勤で引っ越す人が、引っ越し先で飼えなくなったからと困って
いたところ、うちの娘のところで引き取ることになった。
娘のところに連れて行くまでの間の数日間、うちに置いてたので、初めて
まじまじと亀と対面した。
最初は色もどぎつくてグロテスクに感じたけど、見慣れてくると可愛くみえて
くるから不思議なものだ。
しばらく環境の変化からか、暴れて餌も食べなかったけど、翌日には食欲も
旺盛になった。
亀=おっとり・・・なんて思っていたけど、顔も気性も獰猛なのね^^;
すでに娘のうちに行ってしまったけど、もう少し暖かくなったら娘のところの池で
泳げるね。
池にはお仲間もいるみたいだし。
それにしても、亀を飼えない引越し先ってどういうのかしら・・・?
疑問なんですけど(ーー;)