もの思う
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感情表現が苦手である。
昔から女の子特有のキャーキャーと騒ぐこともあまりなく大人になり、
今に至っている。

若い時はまだよかった。
どこか冷めているような娘もどこにでもいたから。
ただ、この年になって「笑う」ということの大切さがわかってきたのだ。
もちろん全く笑わないのではない。
普通に会話もするし、楽しいときは笑うのだが、
可笑しくてしょうがないとか、声を出して笑うことができないのだ。

例えば、夫に付き合って綾小路きみまろの漫談を聞きに行ったとき。
面白いとは思っても、アハハと笑うほどでもなく、( ̄ー ̄)ニヤリッ・・という
程度で終わってしまう。
何かにつけてそうなのだ。
面白いと感じる度合いが人よりも少ないのだろうか?

以前の職場にも私と似たような人がいて、たいしたことでもないのに
大騒ぎをして笑い合うおば様たちを見ながら、
「あんな風に笑えてうらやましいね」と話したものだ。

「笑う」ということは細胞を活性化させ、免疫力を高める効果も
実証されているらしい。
しかも顔の表情筋をつくり、美容にもいいのはよくわかる。
「おとなしい」とか「クール」は、けして美徳ではないと気づく。
しかし鏡を見て後悔したところで、どうすることもできない。

私にとって、心から楽しいと感じ、本気で笑うということは至難の技だ。

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