もの思う
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叔父の葬儀があった。
不慮の事故にもかかわらず、家族はわりと冷静。
残された叔母曰く、
「好きな山で死んだのだから幸せでしょう。今までほんとうによくして貰ったから
私は思い残すことはない。」
なるほどねぇ・・。昔から傍から見てても叔母は愛されていたものね。
叔父は・・思い残すことはなかったのかな・・。

そして私は今回、この街の葬儀事情を初めて知ることとなる。
斎場で葬儀を取り仕切るのはほとんどが女性ばかりだ。
すべてお任せ状態で、遺族は指示に従っていればいいらしい。
そして昨年出来たという火葬場となる斎場はこれまた立派な建物で、炉の数は
30基近くあり、同じような数の特別控え室のほかに広いロビー、売店・喫茶室・
チャイルドルーム・授乳室まである。

そして、ここでも女性が活躍している。
案内はもちろんのこと、収骨時のお世話は30歳前後とおぼしき女性ひとりと
いうのには驚いた。
お仕事とはいえ、立派である。

広い斎場はラッシュ状態。
溢れている哀しみも流れ作業で進まざるを得ない。

田舎の火葬場しか知らない私にはすべてがカルチャーショック。
いつだったか、火葬場の煙突からのぼる薄い煙を見上げていた時のことを
思い出していた。

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