プレッシャー

実家の母から電話が入る。
用事があってかけてよこしたのだが、その件が終わると、ところで・・と始まった。

去年の氷川きよしコンサートは３月が申し込みの締め切りだったけど
今年は間に合うの？という。
・・だからねー、今年のコンサートスケジュールにまだ北海道は入ってないんだって。
と説明するも、ほんとなのか？と疑いの声。

この間も、まだなのか？と催促があり、そのときもスケジュールにないという
話をしているのだが、去年のステージで、「また来年の夏に来ますから！」と言った
もの、と頑張る。
そりゃ、いろいろ事務所の事情もありましょうや・・(ーー;)

一昨年までは何度かこちらでの氷川さんのコンサートのチケットを取って、私が母に
付き合って行ってたのだが、昨年は函館でも公演があったため、母と母のお友達の
分のチケットを取ってあげたらそれがとてもいい席で、お友達と一緒ということもあり、
かなり楽しかったようなのだ。

その後、私が実家に帰ったときにちょうどお友達が数人集まっていて、そのステージ
話で盛り上がっていた。
なにせ、田舎のおかあさま達、コンサート自体、そう何度も足を運べるものではない。
その時もみんなに、「azamiちゃん、来年もチケット頼むよ！今度は４枚ね！」と
プレッシャーをかけられたのだ。

ライブの楽しみを知った、おかあさま達に頼まれて、この間も某演歌歌手のチケットを
取ってあげたら、なんと最前列の席が取れた。
どうやら、母もお友達も
「azamiちゃんに頼むといい席が取れる」→「これで氷川きよしも観に行ける」
という思い込みがしっかり出来上がっているような気がしてならない。
いくら運がよかっただけだ、今年は予定が・・と言っても聞く耳もたず。

やはり私が早急にファンクラブに入って情報を逃がさないようにしなければ
いけないらしい。

氷川さん、どうか田舎のばあちゃんたちの夢を叶えてあげて下さい。