レンジャク

近くに街路樹がナナカマドの通りがあり、この冬はずいぶん実が
きれいに残っていると思っていたら、いつの間にかすっかり無くなっている。

キレンジャクのの団体さんを目撃した人や撮った写真を見せて貰ったりしたが、
私はタイミングが合わず見ていない。

今週初め、出勤途中に近くの木に一羽だけキレンジャクが止まっていた。
群れから離れたのか、具合が悪いのか、人が近くにいるのに逃げない。

 

お昼休みにキレンジャクがいたあたりに行ってみると、キレンジャクの姿はなく、
今度はツグミがいた。


翌朝もキレンジャクの群れが近くにいたようなので、はぐれた一羽も合流できて
いればいいのだけど。


そして今日、お天気もよかったので用事で出かけた帰りに、遠回りをしてナナカマドの
街路樹がある道を歩いて帰ることにした。

ナナカマドの枝に実は残ってないなー、と思っていると「チリリリ・・」と
囀りが聞こえてきた。
キレンジャク御一行様、枝ではなく電線にいました♪
念のためとコンデジをバッグにいれておいてよかった。

 
 

なんてキリッとした、凛々しいお姿(^.^)

電線で、ただ羽を休めているのかと思っていたら、車の往来の隙を見て歩道や車道に
降り立ち落ちたナナカマドの実をついばみ始めた。
 

 

この群れが食べつくしてしまったのか、後からきた群れなのかわからないけど食糧
不足なのかしら。

私たちはのんきに姿を楽しませてもらっているけど、生きるって大変・・。
無事に渡ってほしいものです。


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