もの思う
「フィンランドはどこですか?」
谷山浩子
(2007.11.07発売)
谷山浩子さんのアルバム「フィンランドはどこですか?」には中島みゆきが
詞を書いた 雪虫 Whisper が収録されている。
最初は作詞作曲ともみゆき様と思って聴いてしまったので、詞に合わせた
はかなげな旋律が、どうしても「I Lave You、答えてくれ」を歌うみゆき様と
同一人物とは思えなかった^^;
その後、みゆき様は作詞だけと知ったので妙に納得。
しかし、その詞もとてもはかなげなのだ。
補いあえばいいものを 二人歩きはおぼつかぬ
<雪虫 Whisperより>
静かに聴いていると心にじわっと沁みて、知らぬ間に涙が流れている。
なので通勤途中にipodから流れてしまうと、泣きながら職場に行く羽目になる。
「carmen・カルメン」
製作:2003年 スペイン、イギリス、イタリア合作
監督:ヴィセンテ・アランダ
出演:バス・ベガ、フアン・アレキサンデル、グレアム・ブラッドストリート
時間:118分
オペラとしても有名なプロスペル・メリメの原作をリアルに映画化した文芸エロス。
自由奔放なジプシー・カルメンに誘惑された純粋な兵士・ホセは、次第にその愛に溺れていく。
<データベースより>
オペラで有名なカルメンだが、映画はどんな感じかと観てみた。
データベースによると「文芸エロス」などと書かれているが、そうでもない。
ホセが性悪女とは知りつつ、カルメンの虜になっていく様子がなんとも哀しく
そして腹立たしい(ーー;)
この映画ではカルメンのよさが一切みられなかったが、ほんとうに気まぐれで
妖艶なだけの性悪女なのだろうかと疑問を感じた。
カルメンの気持ちはどこにあるのだろう。
この映画を観ていて、中島みゆきの歌が頭でリフレインする。
た・わ・わ お前を殺したい
た・わ・わ あいつを盗らないで
<中島みゆき 「た・わ・わ」>
私は生まれつき妖艶とか豊満などというものとは無縁であるので(自爆^^;)
このホセのように自滅する男を理解しがたい。
そして何故、これほどにカルメンがもてはやされるのかも疑問だ。
(・・・これを嫉妬とも呼ぶけど。)
なんだかイライラすることが多く、そんな自分が嫌で今度は鬱々・・。
きっと微妙な年頃のせいだと思うことにしているが、ついつい考えることが
ネガティブになってしまう。
ふと、自宅の壁に無造作に張られた絵に目が留まる。
10月に遊びにきたチビちゃんが初めて私を描いてくれるというので、
「キレイに描いてね、若く描いてね」と注文をしてたら、「まだ5歳だから」
と娘にたしなめられた。
そうそう、5歳になりたてだった^^;
絵の中の私はありがたいことに笑っている。
怒っている顔じゃなくてよかった・・・。
小さい孫の描いた絵や写真をなどを、ベタベタ壁に張るのは最小限にして
いるが、これはちゃんと貼って、せめて不機嫌にならないように気をつけなければ。
きっと微妙な年頃のせいだと思うことにしているが、ついつい考えることが
ネガティブになってしまう。
ふと、自宅の壁に無造作に張られた絵に目が留まる。
10月に遊びにきたチビちゃんが初めて私を描いてくれるというので、
「キレイに描いてね、若く描いてね」と注文をしてたら、「まだ5歳だから」
と娘にたしなめられた。
そうそう、5歳になりたてだった^^;
絵の中の私はありがたいことに笑っている。
怒っている顔じゃなくてよかった・・・。
小さい孫の描いた絵や写真をなどを、ベタベタ壁に張るのは最小限にして
いるが、これはちゃんと貼って、せめて不機嫌にならないように気をつけなければ。
「愛は静けさの中に」を観た。
製作:1986年 アメリカ
監督:ランダ・ヘインズ
出演:ウィリアム・ハート、マーリー・マトリン
収録時間:119分
聾学校に赴任してきた教師、ジェームズと心を閉ざした聾唖のサラとのラブストーリー。
真面目な映画を観た、という印象。
マーリー・マトリンがとにかく美しく、そして手話のスピードの速さに目を瞠る。
ハンディキャップを乗り越えて・・というテーマの映画には思えなかった。
ハンディキャップのあるなしに関わらず、お互いに相手を尊重し合う愛し方の
難しさと素晴らしさを感じた。
実は昨日、職場でちょっと気になることがあり引きずっていたけど、
周囲で気を遣ってくれる人もいて(気のせいかも)平静になれた。
些細なことで苛立つのは驕りがあるからだ。
謙虚さを忘れないようにしなければ・・・。
製作:1986年 アメリカ
監督:ランダ・ヘインズ
出演:ウィリアム・ハート、マーリー・マトリン
収録時間:119分
聾学校に赴任してきた教師、ジェームズと心を閉ざした聾唖のサラとのラブストーリー。
真面目な映画を観た、という印象。
マーリー・マトリンがとにかく美しく、そして手話のスピードの速さに目を瞠る。
ハンディキャップを乗り越えて・・というテーマの映画には思えなかった。
ハンディキャップのあるなしに関わらず、お互いに相手を尊重し合う愛し方の
難しさと素晴らしさを感じた。
実は昨日、職場でちょっと気になることがあり引きずっていたけど、
周囲で気を遣ってくれる人もいて(気のせいかも)平静になれた。
些細なことで苛立つのは驕りがあるからだ。
謙虚さを忘れないようにしなければ・・・。
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