もの思う
「carmen・カルメン」
製作:2003年 スペイン、イギリス、イタリア合作
監督:ヴィセンテ・アランダ
出演:バス・ベガ、フアン・アレキサンデル、グレアム・ブラッドストリート
時間:118分
オペラとしても有名なプロスペル・メリメの原作をリアルに映画化した文芸エロス。
自由奔放なジプシー・カルメンに誘惑された純粋な兵士・ホセは、次第にその愛に溺れていく。
<データベースより>
オペラで有名なカルメンだが、映画はどんな感じかと観てみた。
データベースによると「文芸エロス」などと書かれているが、そうでもない。
ホセが性悪女とは知りつつ、カルメンの虜になっていく様子がなんとも哀しく
そして腹立たしい(ーー;)
この映画ではカルメンのよさが一切みられなかったが、ほんとうに気まぐれで
妖艶なだけの性悪女なのだろうかと疑問を感じた。
カルメンの気持ちはどこにあるのだろう。
この映画を観ていて、中島みゆきの歌が頭でリフレインする。
た・わ・わ お前を殺したい
た・わ・わ あいつを盗らないで
<中島みゆき 「た・わ・わ」>
私は生まれつき妖艶とか豊満などというものとは無縁であるので(自爆^^;)
このホセのように自滅する男を理解しがたい。
そして何故、これほどにカルメンがもてはやされるのかも疑問だ。
(・・・これを嫉妬とも呼ぶけど。)
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