もの思う
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土日に道南方面へ行ってきた。

たまにはのんびりJRで、ということで数年ぶりにスーパー北斗に乗ってみた。

約3時間で函館に到着。

実は私は函館駅を見るたびにガッカリしてしまうのだ。

2003年に出来た新しい駅舎は、プレハブの工場のように見える。

函館は北海道の玄関口。

もうちょっとお洒落でもいいんじゃないかと思うのは私だけか・・?

ところで函館はお正月と同じく積雪ゼロ。

雪がないと歩くのも車の運転も楽だけれど、異常気象となると心配だ。

久しぶりの西部地区。



ウイニングホテルのレストランから

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ハリストス正教会

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八幡坂


いくら暖冬とはいえ朝はマイナス気温の北海道。
どうしてタイツもストッキングもはかない女子学生が多いのだろう。
おばさんは、彼女たちがなにか勘違いしてるとしか思えない。

でも、聞こえてきた今朝の女子高生ふたりの会話。

Aちゃん:「寒い寒い、脚が寒い〜」
Bちゃん:「バッカだねー、ストッキングくらいはきなさいよ。
子供生めなくなるよ。それか難産だね。冷やすとよくないんだよ」

Aちゃん:「え〜っ、そうなの?!。そういえばあの大臣、また変なこと云ったねー。」
Bちゃん:「あれは女性議員が騒ぎすぎだって!子供ふたりくらい、普通に健全でしょ!」

へぇ〜、意思のはっきりしたBちゃんに感心、感心。
そうそ、冷えは女の大敵なの。
お肌にも悪いしね。

それから、多分私も高校生くらいの頃はまだ、自分も将来結婚したら子供はふたりくらい
生むんだろうなと思ってたかもしれない。
今の生活なんて十代のころは思いもよらなかったし・・^^;

ま、幸せは人それぞれ。
Bちゃんの前途に幸あれ(^^)v

仕事を休み、念のため整形外科に行ってみた。
要するに捻挫らしい。

その後、ブーツを買いに行く。
予定外の出費だが、今の靴はどうも信用ならない。
完璧な冬底などないし、自分の運動神経にも問題があるのは知っているのだが・・(ーー;)


そして今日の映画館はレディース・ディー。

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「マリー・アントワネット」
製作:2006年 アメリカ
上映時間:123分
監督:ソフィア・コッポラ
出演:
キルステン・ダンストジェイソン・シュワルツマンリップ・トーン

思いがけない休みになってしまったので、気分転換に観たかった「マリー・アントワネット」を観た。
う〜ん・・・、あまり期待しすぎてなかったからよかったものの、こんな作り方でいいの?という感じ。

「ベルばら」世代で、ツヴァイクの「マリー・アントワネット」や遠藤周作の「王妃マリー・
アントワネット」も読んだ。

で・・・映画はこれで何を云いたかったのだろう???

ま、ドレスも靴も宮殿もきれいだったし、アントワネット役のキルスティン・ダンストもキュートだった。
なぜかロックな音楽だし、お洒落感覚で観るのならいいのかも・・・(ーー;)


やってしまった・・。

昨夜からの雪は今日も一日断続的に降り続き、傘を差しながら駅へと急ぐ
途中に転んだ(>_<)

腰は大丈夫だったの安心してたら、時間が経つにつれてなんだか手首が
痛んできた。

指は動くし手首を動かさなければ痛みはないので骨は大丈夫そうだが、
きっと明日は出勤しても仕事にならないだろう・・。

よりによって、PC入力の仕事が終わって、今日から別の作業に変った
ばかりだし・・。

それよりも転んで手首を痛めたこともショック。
しみじみと年をとったことを思い知らされた。

はぁ・・・(ーー;)
いやいや、これを左手を使う訓練の機会だと思わなくては・・(無理やり前向き)

最近、シアバターがブームなのでしょうか?
それとも知らなかったのは私だけなのか?
とりあえず、ネットなどで調べると下記のとおり。

シアバターは西アフリカに生育するシアの木の実から抽出される
固形脂肪のことです。
シアの実は3〜4cmの卵型で、中には脂肪分を豊富に含む種子があり
この脂肪分を抽出したものをシアバターといいます。
現地の人は、シアバターを生まれたばかりの赤ちゃんに塗ったり、
強い紫外線から身を守るために肌に塗ったり、食用油としても利用しています。



フリーペーパーで紹介されてたので興味をもち、ロクシタンに行ってみた。
残念ながら試供品は終了とのことなので、とりあえず8mlの「ピュア シアバター」
を購入。

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身体はもちろん顔や髪にも使えるとのことだが、8mlで945円、150mlで
4725円と、値段はお高い。

これは原料も貴重で精製するまではほとんどが手作業で手間がかかっていると
いうことなので無理もない。

それでもこの時期は特に「保湿」という言葉に敏感。
ソープなども使ってみたい。
茨木のり子さんの詩集をお借りした。

昨年2月に79歳で亡くなられたのは報道で知っていたが、詩はほとんど知らなかった。

考えてみると私は女性詩人の詩やにはあまり興味をもつことがなかった。

エッセイも苦手である。

同性という視点で表現されるものが、自分と重なるのが嫌なのだ。

今、私もそれなりの年齢のせいか、かつては拒否していたものを享受できるようになった。

茨木さんの詩は、ストレートであり力強い。

中でも「自分の感受性くらい」は痛快ですらある。

「木の実」は戦後数十年経っても癒されることのない痛みが切ない。

お借りした詩集はまだ途中である。

茨木さんの詩をじっくり楽しんでみたい。

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「幸せのちから」

監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ウィル・スミス、ジェイデン・スミス


一時は子連れのホームレスにまでなった男性の実話に基づくサクセスストーリー。

ウィル・スミス演じるクリス・ガードナーは買い取った医療機器の販売が思わしくなく
家賃や税金も滞納する羽目になりついには妻にも去られる。
再起をかけ競争率の激しい証券会社の研修を受けるが生活は寝る場所にも
事欠くほどになる。
しかし彼は、息子との愛情と自分を信じて前向きに生きる。

この映画は実の親子共演も話題になっていて、ふたりのさりげない表情などが
微笑ましい。
音楽もいい。
そしてこの映画で感じたこと・・・成功する人は並大抵ではない努力をしている、
ということである。

今日は節分。

私は節分好きである。・・といっても豆まきとか恵方巻きが好きなわけ
ではない。
翌日は立春で季節の分かれ目ということもあり、私が気持ちを切り替える
ことができるのが節分なのである。

立春といってもここは北海道。
春はまだ先のことだが、あと一ヶ月も我慢をすれば日差しも春らしく
なるのかと思うとうきうきする。
私には珍しく前向きになれる日なのだ。

昨夜も険悪になった我が家だが、懸命に気を取り直した。
今日は気分転換に模様替えをし、午後からは映画
「幸せのちから」を観て、
「北の麩庵」さんで食事をしてきた。

オットは湯葉会席で私はこの「節分巻きセット」をいただいた。

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鬼の顔のお菓子をパクッと食べてきたので、自分の中の怖い鬼も
消えるといいのだが・・・^^;








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「長英逃亡」 著:吉村昭

天保10年(1839年)、蛮社の獄が勃発。
シーボルトの弟子であり、蘭学者として類まれな才能をもつ高野長英も
幕政批判のかどで捕らえられるが、入牢後5年で獄舎に放火させ脱獄する。

その後6年にも及ぶ逃避行を時代背景とともに克明に描かれている。
綿密な調査を基にその隙間は作者の推理で埋められている。
記録小説でありながら緊迫感が続き、読み終えたときには鳥肌が立つほど
遣り切れなさを覚えた。

時代の渦に巻き込まれ、波乱の生涯を生きた人たちがどれほどいたのだろう。
昨日の帰宅後、しんしんと雪の降る中、せっせと雪かきをした。

暗い空から白い無数の雪が舞い降りる様は幻想的でそれはそれは美しい。
今朝は木々に付いた雪が、これまた美しい景色を見せてくれた。

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見ている分には雪はいつだって美しい。

そう、見ている分には・・。
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